投資をするか否かで悩んでいるサラリーマン
投資をするべきかどうかで悩んでいます。
サラリーマンが投資をするメリットは何ですか?
また、具体的に何に投資をすればいいのでしょうか?
詳しく教えてください…。
こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- サラリーマンに投資をすすめる理由4つ
- サラリーマンが投資すべき投資先3つを紹介
- サラリーマンが投資をする際の注意点5つ
この記事を書いている私は、現役の投資家兼ブロガーです。
私自身も、サラリーマン1年目の頃から「投資」を始めていました。
現在は、「投資」のおかげでサラリーマンを卒業。田舎でのんびりと暮らしています。
今回の記事では、「サラリーマンに投資をすすめる理由」と「具体的な投資先」、「投資をする際の注意点」について詳しく解説していきます。
「サラリーマンが投資をするメリットとは?」、「投資には興味があるけど、何に投資をしていいのかわからない」などの悩みがある方は、ぜひ本記事をご覧ください!
※記事は3分くらいで読み終わります。
サラリーマンに投資をすすめる理由4つ
サラリーマンに投資をすすめる理由は、下記のメリットがあるからです。
- その①:サラリーマンとして成長できる
- その②:サラリーマンの強みを活かせる
- その③:給料以外の収入が増える
- その④:人生そのものが楽しくなる
それでは、1つずつ見ていきましょう!
その①:サラリーマンとして成長できる
メリットの1つ目は、サラリーマンとして成長できる、です。
例えば、サラリーマンが株式投資を始めた場合、下記の知識・スキルが身につきます。
- 経済・金融・政治の知識
- 決算書を読み解く能力
- 情報収集力や決断力
ただし、短期売買で、目先の金儲けを狙う株式投資はNG。
これでは、自己成長が望めないと同時に、投資で損をする確率が高くなるからです。
こちらの記事を参考にしてください。
その②:サラリーマンの強みを活かせる
メリットの2つ目は、サラリーマンの強みを活かせる、です。
例えば、サラリーマンが不動産投資を行う場合、銀行からの融資を利用して投資物件を購入することができます。
なぜなら、サラリーマンは身分が安定しているため、銀行からの評価が高いからです。
私自身も、不労所得(家賃収入)で生活していますが、サラリーマン時代に始めた不動産投資が原点になっています。
こちらの記事をご覧ください。
>> 【20代で不動産投資】早めに始めるメリットと注意点を解説
その③:給料以外の収入が増える
メリットの3つ目は、給料以外の収入が増える、です。
具体的には、下記のとおり。
- 株式投資(成長株):売却益を狙えます
- 株式投資(高配当株):配当金をもらえます
- 不動産投資:毎月、家賃収入が入ってきます
より詳しい内容は、こちらをご覧ください。
その④:人生そのものが楽しくなる
メリットの4つ目は、人生そのものが楽しくなる、です。
例えば、株式投資を長く続けていると、物事を見る視野が広がります。
なぜなら、私たちの仕事や生活、趣味など様々な分野が、株式投資と密接に関連しているからです。
具体的には、下記のとおり。
- アパレル業界で働いている人 → ユニクロを運営する、ファーストリテイリング(9983)の賃上げニュースをうらやましく思ったのでは?
- サッカーW杯カタール大会をABEMA(アベマ)で視聴した人 → サイバーエージェント(4751)の企業戦略が気になるのでは?
- 映画『トップガン マーヴェリック』に熱狂した人 → 東宝(9602)の売上や利益を知りたいと思ったのでは?
- ソニー・ホンダモビリティのEV『アフィーラ』のニュースを見た人 → ソニーグループ(6758)とホンダ(7267)のタッグに胸が躍ったのでは?
これらは、あくまでも一例にすぎません。
株式投資は、本当に人生を豊かにしてくれます!! ← 実体験!
サラリーマンが投資すべき投資先3つを紹介
サラリーマンが投資すべき投資先は、下記の3つ。
- その①:自己投資
- その②:株式投資
- その③:不動産投資
それでは、一緒に見ていきましょう!
その①:自己投資
すべてのサラリーマンに、おすすめしたいのが自己投資です。
なぜなら、ほぼノーリスクで確実なリターン(=自分自身の成長)が望めるからです。
将来の自分のために、今すぐにでも自己投資を始めましょう!
自己投資の具体例は、下記のとおり。
- 知識を身につける
- スキルを身につける
- 人脈を作る etc.
✓ 知識を身につける
知識は、読書で身につけいることができます。
まずは、下記の2つを学びましょう。
- なぜ働くのか? 働き方について
- お金・金融知識について
働き方については、こちらの記事を参考にしてください。
また、お金・金融知識については、下記の書籍が参考になります。
- ロバート・キヨサキ『金持ち父さん 貧乏父さん』筑摩書房
- 橘 玲『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』幻冬舎文庫
- 両@リベ大学長『本当の自由を手に入れる お金の大学』朝日新聞出版
ちなみに、「ひふみ投資」を運用するレオス・キャピタルワークスの藤野 英人(ふじの ひでと)さんも、自己投資として読書を大いにすすめています。
✓ スキルを身につける
おすすめしたいスキルは、文章力です。
なぜなら、今の世の中は「個人が発信する」時代で、文章力があれば、お金を稼ぐことも可能だからです。
ライターの古賀 史健(こが ふみたけ)さんは、著書『20歳の自分に受けさせたい文章講義』で、次のように述べています。
どこでどんな仕事に就こうと、文系であろうと理系であろうと、業種や職種に関係なく生涯にわたって身を助けてくれる武器、それが文章力なのだ。
あなたが何歳であれ、ここで文章力という武器を手に入れておくことは、将来に対する最大級の投資になる。
引用元:『20歳の自分に受けさせたい文章講義』より
なお、文章力を身につけることで、Webライターやブロガーとして稼ぐことができます。
>> 未経験からWebライターで「月3万」稼ぐための方法8つ
✓ 人脈を作る
人脈を作ることも、大切な自己投資の1つです。
とくにおすすめなのが、社内ではなく、社外の人脈を作ることです。
なぜなら、社外の人たちは、あなたには無い知識やスキルを持っていて、それらがあなたの学びになるからです。
例えば、私の人脈(の一部)は下記のとおり…。
※私は15年間、不動産業界で働いていました。
- 司法書士、土地家屋調査士
- 金融機関の融資担当者
- リフォーム会社の店長
- 不動産会社(他社)の営業マン etc.
これらの人脈は、私が不動産投資をする際に大いに役立ちました。
その②:株式投資
自己投資の次におすすめなのが、株式投資です。
その理由は、株式投資には下記のメリットがあるから…。
- 投資の初心者でも始めやすい
- 金融リテラシーが身につく
- 売却益や配当金を稼げる
- 物事を見る視野が広がり、人生が豊かになる
✓ おすすめの投資手法
おすすめは、下記の2つです。
- 成長株投資
- 高配当株投資
より詳しい内容は、こちらの記事をご覧ください。
その③:不動産投資
株式投資で投資に慣れてきたら、不動産投資も検討してみてください。
とくに、下記のような目標をもっている人にはオススメの投資先になります。
- 将来、サラリーマンを辞めたい人
- 将来、不労所得で生活したい人
不動産投資の投資対象は、戸建て・マンション・アパート・駐車場など、いくつもの種類があります。
その中でも、特におすすめなのが戸建て投資です。
なぜなら、下記のようなメリットがあるから…。
- 物件価格が安く、投資しやすい
- 高利回り(10~15%)を狙える
- 3~4戸所有すれば、脱サラも可能
戸建て投資の具体的な内容については、こちらをご覧ください。
サラリーマンが投資をする際の注意点5つ
投資をする際の注意点は、下記のとおり。
- 注意点①:「独学」で知識やスキルを身につける
- 注意点②:本業に支障がでないようにする
- 注意点③:「投資」と「投機」の違いを知る
- 注意点④:投資の目的を明確にする
- 注意点⑤:確定申告を忘れずに!
1つずつ、解説していきます。
注意点①:「独学」で知識やスキルを身につける
知識やスキルは、「独学」で身につけることができます。
高額な情報商材やセミナー、スクールなどは不要です。無駄に時間やお金を使わないように注意しましょう。
有益な情報やノウハウは、書籍やネットにたくさん公開されています!
✓ 具体例
Webライターになりたい方は、こちらの記事を読んでみてください。
>> 【独学OK】稼げるWebライターになるための勉強法6つ
>> 【初心者向け】Webライティングのおすすめ本はこの3冊!
注意点②:本業に支障がでないようにする
投資をする際には、本業に支障がでない範囲で行うことが重要です。
1つ具体例をあげると、
株式投資の場合、ディトレードのような短期売買はNGです。
なぜなら、毎日、株価を気にしなくてはならず、仕事に悪影響がでてしまうからです。
株式投資をするなら、3~4年のスパンで企業の成長に賭ける成長株投資や配当金を長期に渡って稼いでいく高配当株投資がおすすめです。
注意点③:「投資」と「投機」の違いを知る
「投資」と「投機」の違いを知り、「投機」には手を出さないことも重要です。
なぜなら、目先の利益を追うだけの「投機」に手を出すと、「自身の成長が望めない」と同時に、「投資資金をすべて失う可能性も高くなる」からです。
下記のような投機には、近づかないようにしましょう!
- FX取引
- 暗号資産
- 株式投資の信用取引 etc.
>> 【個人投資家はカモ?】株で勝てない6つの理由を徹底解説
注意点④:投資の目的を明確にする
投資の目的を明確にすることも重要になります。
なぜなら、目的のない投資は目的地のない航海と同じで、遅かれ早かれ失敗する可能性が高いからです。
私が考える投資の目的は、下記のとおり。
- 自己投資:自分自身の成長のため、副収入を得るため
- 株式投資:資金(資産)を増やすため、不労所得(配当金)を得るため
- 不動産投資:不労所得(家賃収入)を得るため、脱サラをするため
みなさんも、投資の目的をしっかりと確立してから、投資を始めましょう!
注意点⑤:確定申告を忘れずに!
株式投資や不動産投資をしてお金を稼げるようになったら、確定申告にも注意が必要です。
✓ 株式投資
株式投資に関しては、証券口座の開設時に、
- NISA口座
- 源泉徴収ありの特定口座
上記のいずれかに申し込んでおけば、確定申告は不要です。
✓ 不動産投資
不動産所得が20万円を超えるケースでは、確定申告が必要になります。
不動産所得 = 収入金額 - 必要経費
例えば、家賃収入が年間60万円で、必要経費が15万円の場合、不動産所得は45万円なので、確定申告の対象になります。
より詳しいことは、こちらの記事を参考にしてください。
今回は以上です。