株式投資とは何か? を知りたい人
株式投資とは何か? その内容と魅力を知りたい。
あわせて、副業として株式投資は有りなのか? も聞いてみたい…。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 株式投資とは何か?わかりやすく解説!
- 株式投資の魅力は売却益と配当金の2つ
- 株式投資は副業にもオススメ
この記事を書いている私は、株式投資歴が10年以上。
現在はサラリーマンを辞め、不動産&株式投資家として、田舎でのんびりと不労所得生活を送っています。
本記事を読むことで、「株式投資の内容」が理解できるとともに、「株式投資の魅力(売却益・配当金)」、「なぜ副業として、株式投資がオススメなのか?」がわかるようになります!
※記事は3分以内に読み終わります。ぜひ、今後の参考にしてください!
株式投資とは何か?わかりやすく解説!
人によって定義の仕方は、いろいろかと思いますが、
私は次のように考えています。
- その①:株式投資とは、会社の一部を所有すること
- その②:株式投資とは、経済的自由のための第一歩
以下で解説します。
その①:株式投資とは、会社の一部を所有すること
「株式投資とは、会社の一部を所有すること」です。
なぜなら、「株式を購入すること」=「会社に出資し、応援する人(株主)になること」だからです。
その出資の見返りとして、配当金などが分配されます。
投資の神様、ウォーレン・バフェットも
「買うのは会社であって、株ではない」という名言を残しています。
ちなみに、バフェット氏は気に入った銘柄を見つけると、その会社をまるごと買収してしまいます。
私たちも、彼の投資マインドを学びましょう。
下記の本が参考になります。
- ロバート・G・ハグストローム(著)、小野一郎(訳)『株で富を築くバフェットの法則【最新版】』ダイヤモンド社
もう一度、ポイントを書いておきます…。
- 株式投資とは、会社の一部を所有すること
- 買うのは会社であって、株ではない
その②:株式投資とは、経済的自由のための第一歩
株式投資は、経済的自由への第一歩にもなります。
株式投資によって、多くのビジネススキルや知識が身につくからです。
具体的には以下のとおり。
- 決算書を読み解く力
- 決断力・意思決定能力
- 経済・金融・政治などの知識
- 情報収集能力(ググる能力)
これらのスキル・知識が身につくことにより、少しずつお金が儲かるようになり、結果として経済的自由(=不労所得で生活)へと近づきます!
こちらの本が参考になるかと思います。
- 國貞 克則(著)『新版 財務3表図解分析法』朝日新書
- 奥野 一成(著)『教養としての投資』ダイヤモンド社
- 両@リベ大学長(著)『本当の自由を手に入れる お金の大学』朝日新聞出版
- 本多 静六(著)『私の財産告白』実業之日本社文庫
株式投資の魅力は売却益と配当金の2つ
株式投資の魅力は、下記の2つ。
- その①:売却益(キャピタルゲイン)
- その②:配当金(インカムゲイン)
上記2つの利益をバランスよく狙うのが、株式投資で儲ける秘訣です!
その①:売却益(キャピタルゲイン)
売却益とは、買った時よりも高く株式を売却することで得られる利益です。
例えば、10万円で購入した株式を15万円で売却した場合、5万円(手数料・税金は引かれます)が利益になります。
もちろん、買った時より安く売却することもあり、その場合には売却損(キャピタルロス)になります。
✓メリット・デメリット
メリット
- 投資資金を2~4倍くらいにできる
- 運が良ければ、投資資金を10倍(テンバガー)にできる
デメリット
- 株価が大きく下落し、売却損がでることもある
✓投資スタイル
売却益を狙う投資スタイルの1つとして、「成長株投資」があります。
成長株投資とは、売上高や利益が将来的に増加する会社へ投資する手法です。
~成長株投資のポイント~
売上高の伸び(増収率)が20%以上の会社へ投資する
※増収率が20%なら、売上高は4年で2倍になります!
参考銘柄を2つ、ご紹介します。
- トビラシステムズ(4441):迷惑電話フィルタ「トビラフォン」の開発・販売
- ケアネット(2150):医師向け情報サイト「CareNet.com」の運営
こちらの記事もぜひご覧ください。
>> 【2022年版】成長株投資とは?メリット・デメリットを解説
その②:配当金(インカムゲイン)
配当金とは、会社が得た利益(当期利益)の一部を株主へ分配するものです。
例えば、10万円で購入した会社の配当利回りが5%の場合、年間で5,000円(税金を除く)が配当金になります。
もちろん、予定していた配当金より少なくなる場合(減配)や、配当金が支払われず0円になる場合(無配)もあります。
✓メリット・デメリット
メリット
- 安定的に利益(配当金)を得ることができる
- 株価が大きく値下がりして、大損する可能性が低い
デメリット
- 減配や無配のリスクがある
- 売却益に比べて、利益が少ない
✓投資スタイル
配当利回りの高い株式に投資する手法は、「高配当株投資」と呼ばれています。
配当利回り5%以上が、高配当株投資の目標になります。
※日本の上場企業の平均配当利回りは、約2%です。
~高配当株投資のポイント~
・配当利回りが5%以上の会社へ投資する
・過去10年分の業績を調査する
毎年、増配している会社が理想的
減配・無配がある会社は、避ける
参考銘柄を2つ、ご紹介しておきます。
- エフティグループ(2763):中小企業向けにLED照明やOA機器を販売
- 日本エスコン(8892):中部電力が親会社の総合不動産会社
こちらの記事も、ご覧ください。
株式投資は副業にもオススメ
株式投資は副業にもオススメです。
理由は下記のとおり。
- その①:売却益・値上がり益で自己資金を増やせる
- その②:配当金が不労所得の1つになる
- その③:ビジネススキルや金融知識が身につく
それでは、解説していきます!
その①:売却益・値上がり益で自己資金を増やせる
成長株投資で自己資金を増やすことができます。
成長株は購入した株価の2~4倍、ときには10倍(テンバガー)にもなるからです。
私も成長株投資のおかげで自己資金が増え、収益用不動産を購入できました!
10年以上前の話ですが、日本M&Aセンター(2127)と アークランドサービスホールディングス(3085)への投資により、自己資金が4~5倍に増加! 中古戸建ての購入資金になりました…。
もちろん、このような話をしても「そんなに上手くいくのか?」とか、「最初から儲けることができるのか?」などという疑問が聞こえてきそうです。
でも、心配はいりません。私も最初は失敗しましたし、上手くいきませんでした。
ですが…
- スタートは少額から始めること
- 投資する目的を明確にすること
- 投資スタイルを決め、ブレないこと
上記のような原則を守りつつ、投資の経験を重ねていくと、少しずつですが儲かるようになります。
その②:配当金が不労所得の1つになる
株式投資で得た配当金は、まったく働かないで稼いだ「不労所得」です。
ここがすごく大事なポイントになります!
金利が0.002%の銀行預金では話になりませんが、配当利回り5%を狙える株式投資なら、やる価値はあると思います。
ちなみに、私は下記の不労所得を収入源としています。
- 家賃収入(不動産投資)← メインの収入源!
- 売却益(不動産投資)
- 売却益(株式投資)
- 配当金・分配金(株式投資・REIT)
最初からすべて上手くいく訳ではありませんが、コツコツと着実に前進していきましょう!
配当金の場合、まずは「1万円稼ぐ」を目標にスタートです!!
その③:ビジネススキルや金融知識が身につく
先ほど述べましたが、再掲しておきます。
- 決算書を読み解く力
- 決断力・意思決定能力
- 経済・金融・政治などの知識
- 情報収集能力(ググる能力)
株式投資により、上記のようなスキルや知識が手に入ります。
「お金儲けだけでなない!」 ← これも株式投資の魅力です!
こちらの記事も、ぜひ参考にしてください。
今回は以上となります。
※銘柄選びに関しては、自己責任でお願いいたします…。m(_ _)m