物件探しの方法を知りたい不動産投資の初心者
収益物件はどのように探したらよいのでしょうか？
収益物件の探し方を具体的に教えてください。
こういった質問に答えます。
本記事の内容
- 【不動産投資】初心者向け！物件探しの方法は2つだけ！
- 【不動産投資】物件探しのポイント4つを解説！
この記事を書いている私は、大家歴10年の不動産投資家です。
大家さんになる前は、不動産業界に15年ほど在籍していました。
細かい数字までは記憶していませんが、25年間の中で、数百件の収益物件を見てきました。
なので、収益物件の探し方には、かなり自信を持っています。
そこで今回は、不動産投資の初心者さん向けに「収益物件の具体的な探し方」と「収益物件を探す際のポイント」をわかりやすく解説していこうと思います。
この記事を読めば、収益物件の探し方が良くわかるようになります。ぜひ、参考にしてください！
※記事は3分以内に読み終わります。
【不動産投資】初心者向け！物件探しの方法は2つだけ！
収益物件の探し方は、下記の2つだけでOKです！
- その①：不動産投資サイトを利用する
- その②：不動産仲介会社を訪問する
それでは、解説していきます。
その①：不動産投資サイトを利用する
収益物件の探し方の1つ目は、不動産投資サイトを利用することです。
優良物件をゲットするためには、多くの情報に接することが重要になります。
ここ10年くらいで、収益物件を探すハードルはかなり低くなりました。
便利で優秀なサイトが増えたからです。
一度に数百件の物件検索ができる不動産投資サイトを利用して、効率よく収益物件を探しましょう！
✓ 不動産投資サイトのメリット
メリットは下記のとおりです。
- 物件情報が豊富に掲載されている
- ネット上で、物件概要はほぼ把握できる
- より詳しい物件情報はメールで問い合わせができる
✓ 不動産投資サイトのデメリット
デメリットは下記のとおり。
- 物件数が多いため、検索するテクニックが必要
- 優良物件は競争が激しく、すぐに売れてしまう
- 最終的な判断は、物件見学が必要になる
✓ おすすめの不動産投資サイト
おすすめの不動産投資サイトは、下記の3つです。
- その①：健美家
- その②：楽待
- その③：LIFULL HOME’S不動産投資
不動産投資サイトの使い方など、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
その②：不動産仲介会社を訪問する
収益物件の探し方の2つ目は、不動産仲介会社を訪問することです。
実際に足を運ぶので、時間と手間がかかりますが、やり方次第では大変有益な方法になります。
✓ 不動産仲介会社の選び方
収益物件をメインに扱っている不動産仲介会社がベストです。
※健美家や楽待で、複数の収益物件を掲載している会社が該当します！
具体的には、下記のとおり。
- 合同会社なごみ
- 株式会社クリスティ
- 株式会社ファウンティン など
なお、地元の仲介会社は、一般的な居住用不動産を扱っていることが多いので、オススメしません。
✓ 不動産仲介会社を訪問するメリット
メリットは、下記のおとりです。
- 不動産会社の意見を直接聞くことができる
- ネットに未登録の物件に出会える可能性がある
- 顔見知りになれば、優先して物件を紹介してもらえる
✓ 不動産仲介会社を訪問するデメリット
デメリットは下記のとおり。
- 時間と手間がかかる
- 紹介してもらえる物件数に限りがある
- 1～2回の訪問では、優良物件はゲットできない
以上、ネットとリアルを上手に活用して、効率よく物件探しをしていきましょう！
【不動産投資】物件探しのポイント4つを解説！
物件探しのポイントは、下記のとおりです。
- ポイント①：投資する収益物件の種類・条件を決めておく
- ポイント②：毎日、不動産投資サイトをチェックする
- ポイント③：優良物件を見つけたら、「買付け」をする！
- ポイント④：購入の際には物件見学を必ず行う
それでは、見ていきましょう！
ポイント①：投資する収益物件の種類・条件を決めておく
まずは、投資する収益物件の種類や条件を決めておきましょう。
上記のように、収益物件の種類は多く、あらかじめ決めておかないと効率的に情報収集ができないからです。
初心者の方には、下記のいずれかをオススメします。
- 中古の戸建賃貸
- 中古のワンルームマンション
それぞれ、以下の条件に合うものを探しましょう！
※中古の戸建賃貸
- 物件価格：350～700万円
- 年間の家賃収入：54～72万円（月4.5～6万円×12ヶ月）
- 利回り：10～15％
こちらの記事が参考になります。
＞＞ 不動産投資の初心者におすすめの物件は「中古戸建て」です
＞＞「戸建て投資」で成功するポイント6つ【現役大家が解説】
※中古のワンルームマンション
- 物件価格：500～1,000万円
- 年間の家賃収入：54～78万円（月4.5～6.5万円×12ヶ月）
- 利回り：7～10％
こちらの記事もご覧ください。
ポイント②：毎日、不動産投資サイトをチェックする
毎日、不動産投資サイトを必ずチェックしましょう！
具体的には…、
仕事のある平日は、30分くらい。
土曜・日曜の休日は、2～3時間は物件探しをするのが理想です。
優良物件の数は少なく、サイトに掲載されると、すぐに売れてしまうからです。→ 優良物件は、他の不動産投資家との取り合いになります…。
毎日、コツコツと物件探しをすることが成功への第一歩です。
ポイント③：優良物件を見つけたら、「買付け」をする！
優良物件を見つけたら、すぐに「買付け」（＝ 購入申込み）の連絡をしましょう。
なお、連絡はメールやFAX（コンビニからできます）で行います。
買付けの際には、下記の「不動産購入申込書」を使います。
※不動産購入申込書は、ネットでダウンロード（無料）できるものでOK。
物件を購入する権利は、不動産仲介会社へ「買付け」を送った順番で決まるので、早めの行動が肝になります。
～「買付け」とは～
買付けは、不動産の購入申込みとも呼ばれています。
収益物件を購入する意思を不動産会社に伝えて、その物件を確保する目的で行います。普段よく耳にする、売買契約とは異なりますので注意してください。
✓ 優良物件を見つけた際の具体的な手順
優良物件を見つけたら、下記の手順で行動しましょう！
※具体的な手順
- 買付けを不動産会社に送付する
- 現地へ行き、物件を見学する
- 不動産会社の店舗へ行き、最終判断（購入するか否か）を伝える ※物件見学の結果、気に入らなければ、ここで断ってもOKです！
- 最終判断をした数週間後、売買契約などを行う
不動産は、他の一般的な商品（自動車・パソコンなど）とは異なります！
ポイントは、下記のとおり。
- 1つ1つが違う商品なので、人気物件は競争になる
- いきなり、売買契約になるのではなく、「買付け → 物件見学 → 売買契約」の流れになる
- 買付け後に断っても、とくにペナルティーはない
- 優良物件を見つけたら、まずは「買付け」をする！
ポイント④：購入の際には物件見学を必ず行う
収益物件の購入の際には、必ず現地で物件見学を行いましょう！
※この場合、不動産仲介会社に連絡を取り、案内してもらいます。
物件見学をするメリットは、下記のとおり。
- 物件の外観や室内の現状を把握できる
- 最寄駅からの距離や交通の便を確認できる
- 街並みや周辺環境、商業施設の有無などがわかる
- 前面道路や境界などが確認できる
上記のポイントをしっかりと知ることで、物件購入後のトラブルを減らせます。
物件見学を終了した後、不動産仲介会社を訪問し、購入するか否かの最終判断を伝えましょう。