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Webライターの確定申告|副業、専業ライター別に解説!

2023/02/28

今年、初めて確定申告をするWebライター

お悩みさん

今年、初めて確定申告をするWebライターです。
初心者向けに、確定申告のやり方や注意点などを教えてください。

こういった悩みに答えます。

本記事の内容

  • Webライターの確定申告|副業ライターの場合            
  • Webライターの確定申告|専業ライターの場合            
  • Webライターの確定申告のやり方
  • Webライターにおすすめの会計ソフト4選
  • Webライターが確定申告をする際の注意点3つ 
  • 【Webライター向け】確定申告に関するQ&A

この記事を書いている私は、ライター歴3年(&大家歴11年)です。

確定申告は先日、11回目の提出を終えたところです。

初めて確定申告をされる方は、心配なことや不安な点がたくさんあるかと思います。

そこで今回は、初めて確定申告をするWebライターさん向けに、確定申告のやり方や注意点をわかりやすく解説していきます。

本記事を読むことで、下記のことが理解できるようになります。

  • Webライター向け、確定申告のやり方・注意点
  • Webライターにおすすめの会計ソフト
  • Webライターが計上できる必要経費
  • 事業所得と雑所得の違い、青色申告と白色申告の違い etc.  

※記事は3分くらいで読み終わります。ぜひ、今後の参考にしてください!

Webライターの確定申告|副業ライターの場合            

会社員が副業でWebライターをしている場合、1年間の所得によって確定申告をするか、しないかの判断をします。

こちらをご覧ください。

  • 所得が20万円以下の場合:確定申告は不要
  • 所得が20万円超の場合 :確定申告が必要

所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。

ちなみに、所得は下記のように計算します。

所得 = 収入金額 - 必要経費

なので、Webライターで稼いだ収入が20万円を超えたら、即、確定申告でありませんので注意が必要です。

※必要経費については、確定申告に関するQ&A 質問⑤をご覧ください。

Webライターの確定申告|専業ライターの場合 

専業でWebライターをしている場合は、「所得の額に関わらず」確定申告をしましょう。           

よくネットでは、

  • 所得が48万円以下の場合:確定申告は不要(※)
  • 所得が48万円超の場合 :確定申告が必要

※所得が48万円以下なら、基礎控除48万円が差し引かれ、課税所得がゼロになるため…。

上記のようなコメントを見かけますが、

専業ライターの場合は、「所得の額に関わらず」確定申告をしましょう。

その理由は、下記のとおり。

  • 確定申告書が、収入や所得の証明書になる
  • 納めすぎの所得税がある場合、確定申告で取り戻せる
  • 確定申告をしないと、青色申告特別控除(最大65万円)を受けられない

いずれにしても、今後、専業ライターとして稼いでいくのであれば、確定申告をきちんと行いましょう。

Webライターの確定申告のやり方

確定申告のやり方は、下記のとおり。

  • その①:必要書類を用意する
  • その②:収支内訳書・確定申告書を作成する
  • その③:期限内に確定申告書等を提出する
  • その④:所得税の支払い or 還付金を受けとる

それでは、1つずつ見ていきましょう。

その①:必要書類を用意する

まずは、必要書類を用意しましょう。

  • ①:確定申告書
  • ②:収支内訳書 or 青色申告決算書
  • ③:マイナンバーカード
  • ④:銀行通帳
  • ⑤:各種控除の証明書
  • ⑥:売上や経費のわかるもの
  • ⑦:源泉徴収票 ※副業ライターの場合

①・②は、国税庁のサイトから取得します。

白色申告の場合は収支内訳書、青色申告の場合は青色申告決算書を用意…。

③は、通知カード + 運転免許証など でもOKです。

④は、所得税の支払いまたは還付金を受ける際に必要。← 初年度だけ税務署に口座情報を提出します。

⑤は、生命保険料や地震保険料などがわかる証明書。← 保険会社からハガキで送られてくるケースが多い。

⑥の売上は、クラウドワークスなどのサイトの報酬画面を印刷しておけばOK。

経費は、領収書やレシートを用意しましょう。

⑦は、年末に会社からもらうもの。

その②:収支内訳書・確定申告書を作成する

必要書類を用意したら、収支内訳書(白色申告の場合)と確定申告書を作成します。

青色申告の場合、青色申告決算書と確定申告書を作成します。

※白色申告と青色申告の違いについては、確定申告に関するQ&A 質問②をご覧ください。

確定申告書は、会計ソフト国税庁の確定申告書等作成コーナーの利用などで作成します。

✓ 収支内訳書

収支内訳書
引用元:収支内訳書(国税庁)

収支内訳書は、収入と経費の明細を記載する書類です。

✓ 確定申告書

確定申告書
引用元:確定申告書(国税庁)

今年(令和5年)に提出する確定申告から、確定申告書Aは廃止され、確定申告書Bに一本化されました。

確定申告書等の作成が面倒な方は、会計ソフトを利用しましょう!

フリー

その③:期限内に確定申告書等を提出する

確定申告の申告期間は、2月16日~3月15日。

下記のものを税務署に提出します。

  • 確定申告書
  • 収支内訳書(白色申告の場合)
  • マイナンバーカードの写し etc.

また、税務署への提出方法は、下記のいずれかで行います。

  • e-Tax
  • 税務署へ郵送
  • 税務署へ持参

参考:税務署の所在地などを知りたい方(国税庁)

その④:所得税の支払い or 還付金を受けとる

所得税の支払いが必要な場合、4月下旬に銀行口座から所得税が徴収されます。

還付金の場合には、確定申告書の提出から1ヵ月~1ヵ月半くらいを目安に銀行口座に入金されます。

Webライターにおすすめの会計ソフト4選

「今年、初めて確定申告をするので大変…」、「記帳や書類の作成が面倒…」というWebライターの方には、クラウド会計ソフトをおすすめします。

クラウド会計ソフトのメリット

  • 無料でお試しができる
  • クラウド上でデータ管理ができる
  • 簿記や会計が苦手な人でも操作できる
  • 面倒な記帳や書類作成がカンタンにできる

おすすめのクラウド会計ソフトは、下記のとおり。

  • freee(フリー)会計
  • やよいの白色申告 オンライン
  • やよいの青色申告 オンライン
  • マネーフォワード クラウド確定申告

Webライターが確定申告をする際の注意点3つ 

確定申告をする際の注意点は、下記のとおりです。

  • 注意点①:レシートや領収書は捨てずに保管する
  • 注意点②:期限内に確定申告をきちんと行う
  • 注意点③:会社にバレたくない人は、確定申告書の書き方に注意

1つずつ、解説していきます。

注意点①:レシートや領収書は捨てずに保管する

必要経費を計上するためには、その根拠となるものが必要になります。

なので、ライティング業務に関連する支払をした場合には、レシートなどを捨てずに保管しておきましょう。

なお、Webライターが計上できる必要経費については、Q&Aのコーナー 質問⑤をご覧ください。

注意点②:期限内に確定申告をきちんと行う

確定申告は、2月16日~3月15日までの期限内にきちんと行いましょう。

期限内に申告をしない場合、下記のようなデメリットがあります。

  • 延滞税などが課される可能性がある
  • 最大65万円の青色申告特別控除が受けられなくなる

注意点③:会社にバレたくない人は、確定申告書の書き方に注意

副業ライターの場合で、会社にバレたくない人は、確定申告の書き方に注意しましょう。

確定申告書 第二表の「住民税・事業税に関する事項」の記入に、ひと工夫します。

住民税・事業税に関する事項 自分で納付
引用元:確定申告書 第二表(国税庁)

住民税の徴収方法のところを「自分で納付」に〇印をつけます。 

このひと手間で、住民税の納税通知書が自宅(あなた宛て)に送られてきます。→ 会社にバレない

100%バレない訳ではないので、自己責任でお願いします。

フリー

【Webライター向け】確定申告に関するQ&A

確定申告に関するQ&Aを5つ載せておきました。

ぜひ、参考にしてください。

  • 質問①:事業所得と雑所得の違いを教えてください
  • 質問②:青色申告と白色申告の違いを教えてください
  • 質問③:青色申告のメリットを教えてください
  • 質問④:青色申告を選択できる条件は何ですか?
  • 質問⑤:Webライターが計上できる必要経費とは?

1つずつ、回答していきます。

質問①:事業所得と雑所得の違いを教えてください

事業所得とは、小売業やサービス業などの事業から生ずる所得のことです。

Webライターはサービス業にあたるので、専業ライターの所得は事業所得になります。

一方、雑所得とは、事業から得られた所得と認められない所得のことです。

副業でWebライターをやっている人の所得は、原則として雑所得になります。

✓ 注意事項

2022年10月の国税庁の通達により、事業所得と雑所得の判断基準が一部改正になりました。

詳しい内容を知りたい方は、こちらをご覧ください。

参考:「所得税基本通達の制定について」の一部改正について(国税庁)

質問②:青色申告と白色申告の違いを教えてください

青色申告は、白色申告に比べて提出書類が多く、記帳などが面倒な反面、節税の効果が大きい申告方法です。

事業所得を得ているWebライターは、青色申告をおすすめします。

白色申告は、青色申告に比べて提出書類が少なく、記帳などが楽な反面、節税の効果が小さい申告方法です。

副業Webライターで、初めて確定申告をする場合、こちらの白色申告をすることになります。

青色申告と白色申告の違いをまとめると、下記のとおり。

青色申告白色申告
該当する人事業所得があるWebライター雑所得があるWebライター
事前手続き青色申告承認申請書の提出
記帳方法簡易簿記(10万円控除)
複式簿記(55万円 or 65万円控除)
簡易な方法による記帳
提出書類確定申告書
青色申告決算書
その他添付書類
確定申告書
収支内訳書
その他添付書類
税制上のメリット青色申告特別控除(10~65万円)
赤字を3年間繰り越せる
家族への給与を経費にできる

質問③:青色申告のメリットを教えてください

青色申告のメリットは、下記のとおり。

  • 青色申告特別控除を受けられる
  • 家族の給与を経費にできる
  • 赤字を3年間、繰り越せる
  • 減価償却の特例を利用できる
  • ネット代・電気代などを経費にできる

青色申告の魅力の1つは、青色申告特別控除を受けられることです。

複式簿記による記帳、e-Taxでの申告などの条件を満たせば、最大で65万円の控除を受けることができます。

こちらの記事も参考になります。

>> 副業サラリーマンの青色申告【条件・メリットなどを解説】

質問④:青色申告を選択できる条件は何ですか?

青色申告を選択する際の条件は、下記のとおり。

  • 事業所得・不動産所得・山林所得のいずれかである
  • 青色申告承認申請書を提出していること
  • 開業届を提出していること 

上記の3つすべてを満たしていることが必要になります。

より詳しいことは、こちらの記事をご覧ください。

>> 副業サラリーマンの青色申告【条件・メリットなどを解説】

Webライターが計上できる必要経費は、下記のとおり。

  • パソコン代(10万円未満のもの)
  • プリンター代(10万円未満のもの)
  • 用紙・インク代
  • 書籍・テキスト代
  • ネット代、電気代 etc.

なお、ネット代や電気代など、プライベートでも使用している経費は、使用割合におうじて按分(あんぶん)することになります。

※按分:使用時間などを基準にして、経費を仕事用とプライベート用に割り振ること

今回は以上となります。

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