Webライターの始め方を知りたい人
副業で稼げるWebライターに興味があります。
Webライターで「月5万」稼ぐことは可能でしょうか?
もし可能であれば、Webライターの始め方を知りたいのですが…。
こういった質問に答えます。
本記事の内容
- 【月5万を稼ぐ】Webライターの始め方!12ステップで解説
- Webライターの始め方に関する質問5つ
この記事を書いている私は、現役のブロガー兼ライターです。
現在は、ブログ運営をメインに行っていますが、それ以前はWebライターとして活動していました。
未経験からWebライターを始めて、6ヵ月で「月5万」を達成、その後ブロガーに転身しました。
今回の記事では、私の経験を踏まえて、「月5万を稼ぐためのWebライターの始め方」を詳しく解説します。あわせて、「Webライターの始め方でよくある質問」も載せておきました。
すべて、実体験に基づいて書きましたので、ぜひ参考にしてみてください!
※記事は3分くらいで読み終わります。
【月5万を稼ぐ】Webライターの始め方!12ステップで解説
月5万を稼ぐためのWebライターの始め方は、下記のとおり。
- その①:パソコンとネット環境を用意する
- その②:Webライティングの基礎を学ぶ
- その③:クラウドソーシングに登録する
- その④:プロフィールを作成する
- その⑤:提案文のひな型を用意する
- その⑥:未経験者OK&0.5円以上の案件に応募する
- その⑦:実際に記事を作成する
- その⑧:記事を納品する
- その⑨:修正依頼に対応&報酬確定
- その⑩:お互いを評価する
- その⑪:文字単価1円以上の案件に挑戦する
- その⑫:月5万を稼ぐ仕事量をイメージする
それでは、一緒に見ていきましょう!
その①:パソコンとネット環境を用意する
まずは、パソコンとネット環境を用意しましょう。
これがないと、案件を探すことやライティング作業ができません。
スマホでもライティングは可能ですが、効率よく作業したい人や仕事の幅を広げたい人は、ぜひパソコンを準備してください。
その②:Webライティングの基礎を学ぶ
次に、書籍でWebライティングの基礎を学びましょう。
下記の3冊をオススメします。
- 唐木 元(著)『新しい文章力の教室』インプレス
- 古賀 史健(著)『20歳の自分に受けさせてたい文章講義』星海社新書
- 松尾 茂起(著)『沈黙のWebライティング』エムディエヌコーポレーション
よく、Webライティングを学ぶために、高額な商材やスクールを紹介している記事を見かけますが、正直言って、「不要」です。
月5万を稼ぐための知識・スキルは、書籍やネットで紹介されている情報で十分です!
>>【初心者向け】Webライティングのおすすめ本はこの3冊!
>>【独学OK】稼げるWebライターになるための勉強法6つ
その③:クラウドソーシングに登録する
ライティングの基礎を学んだら、クラウドソーシングに登録しましょう!
※クラウドソーシングとは、仕事を発注したい企業と仕事を受けたい人をマッチングするサービスのことです。
クラウドソーシングの中でもおすすめなのが、クラウドワークス 。
登録は無料なので、まずは登録を済ませておきましょう。
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングで、Webライターの案件も豊富。上場企業が運営しているので、安心して仕事ができます。
他のクラウドソーシングにも登録しておきたい人には 、ランサーズ がおすすめ。
ランサーズは、クラウドワークスと並ぶ日本有数のクラウドソーシング。
こちらも上場企業が運営しているので、安全に仕事ができます。もちろん、登録は無料です。
その④:プロフィールを作成する
クラウドワークスの登録を済ませたら、プロフィールを作成しましょう。
参考までに、私のプロフィール(の一部)を載せておきます。
プロフィールは、あなたをクライアント(依頼主)に紹介する重要なアイテムになります。
さらに、他のライターとの差別化を図れる重要な項目なので、きちんと作成しましょう。
プロフィール書き方やポイントを知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
>> Webライティング初心者向け!自己紹介文・提案文の書き方
その⑤:提案文のひな型を用意する
プロフィールの次は、提案文のひな型を用意しましょう。
自分がやってみたい案件が見つかったら、クライアントに対してメールで提案をします。
そのメールでの文章を「提案文」と呼んでいます。
※提案文は、案件により文面が異なるので、大まかな型を用意すればOK。
参考までに、私の提案文(の一部)を載せておきます。
提案文についても、こちらの記事でテンプレ&具体例が学べます。
>> Webライティング初心者向け!自己紹介文・提案文の書き方
その⑥:未経験者OK&0.5円以上の案件に応募する
プロフィールと提案文が用意できたら、実際の案件に応募しましょう!
応募する案件の目安は、下記のとおり。
- 未経験者OKの案件
- 文字単価0.5円以上の案件
- テストライティングに報酬を支払う案件
未経験者の場合、文字単価0.5円くらいからスタートするのが無難です。← 単価の安い方が、競合が少ないので…。
ちなみに、初めてのクライアントと仕事をする場合、テストライティングを受ける必要があります。
※テストライティング:カンタンな文章作成のテストのようなもの。500~1,000文字くらい書くことが多い。
✓ 案件に応募する際の注意点
案件はタスク案件ではなく、プロジェクト案件に応募しましょう。
その理由は、プロジェクト案件でないと稼げないし、Webライターとして成長できないからです。
タスク案件とは、5分くらいで作業が終わる、アンケート回答のような仕事
報酬は、1件当たり50円以下と低単価
プロジェクト案件とは、3,000文字くらいの記事を作成する仕事
報酬は、1件当たり1,500~3,000円(文字単価0.5~1円× 3,000文字)
クラウドワークスの仕組みに慣れる目的で、
1~2回、タスク案件をやってみるのは「アリ」です。
✓ どのくらい提案すれば、案件を取れるのか?
一概には言えませんが、未経験者の場合、10回くらい提案することをオススメします。
私の場合も7~8回目の挑戦で、案件を獲得することができました。
その⑦:実際に記事を作成する
案件を獲得し、テストライティングに合格したら、実際に記事を作成します。
案件によって文字数は違いますが、1記事当たり3,000~5,000文字くらいが1つの目安です。
記事を作成する際には、募集要項をよく読んでクライアントの要求に100%答えるように努力しましょう。
その際、クライアントより提示される「執筆マニュアル」や「参考記事」を基準にして執筆してください。
✓ 記事作成時の注意点
記事を作成する際には、下記の点に注意しましょう。
- 誤字脱字は厳禁!
- PREP法を意識して書く
- 執筆マニュアルに沿って書く
※ PREP法がわからない方は、ググってみてください…。
✓ 報酬について
クラウドワークスでは、「仮払い制度」を採用しています。
仮払い制度とは、クラウドワークスが仲介役になって、予めクライアントから報酬を受け取り、作業完了後に、クラウドワークスからWebライターである、あなたへ報酬が支払われる制度です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
当サービスでは、すべての依頼形式(プロジェクト形式・コンペ形式・タスク形式)において、ワーカーの「業務開始前」に、クライアントはクラウドワークスに契約金額(ワーカーへの報酬)を預けるために「仮払い」の手続きをおこないます。
ワーカーに代わりクラウドワークスが「仮払い」にて契約金額を一旦お預かりすることにより、クライアントの検収が完了した時点で、クラウドワークスからワーカーへ報酬をお渡しすることができる制度となります。
引用元:クラウドワークス 「仮払いとは」
※クラウドワークスでは、仕事を発注する人をクライアント、受注する人をワーカーと呼んでいます。
その⑧:記事を納品する
記事が完成したら、記事を納品しましょう。
納品方法は、おもに下記の2つ。
- WordやGoogleドキュメントで納品
- WordPressに入稿して納品
Webライター未経験者・初心者は、WordやGoogleドキュメントで納品することになります。
クラウドワークスでは、すべてがシステム化されていますので、カンタンに「納品」が完了します。
※もちろん「納品」だけでなく、「仕事の受注」・「報酬の受け取り」などもシステム化されています。
その⑨:修正依頼に対応&報酬確定
クライアントから記事の修正依頼がきた場合には、迅速かつ丁寧に対応しましょう。
案件によっては、複数回、記事を修正することもあります。
精神的にダメージを受けることがあり、「Webライターはきつい」と言われる原因の1つです。
一方で、別の見方をすれば、修正依頼を通じてライティング・スキルを磨いていることにもなります。
✓ 報酬確定
クライアントからの検収が完了したら、正式に報酬が確定します。
その⑩:お互いを評価する
クライアントの検収が完了(=報酬が確定)したら、クライアントの評価をしましょう。
この際の注意点は、下記のとおり。
絶対に、クライアントの悪口は書かないことです。どんな些細なことでもOKなので、クライアントの良い点を書き、最後は感謝の言葉で終わりましょう。
なお、ライター側もクライアントから評価されます。
クラウドワークス上で公開されますので、注意が必要です。→ この評価や受注実績を見て、別のクライアントが、Webライターのあなたを品定めしています…。
その⑪:文字単価1円以上の案件に挑戦する
文字単価0.5~0.8円くらいの案件で実績を積んだら、文字単価1円以上の案件にもチャレンジしましょう!
その際のポイントは、下記のとおり。
- 納品実績を20件以上はつくる
- SEOの知識を身につける
- WordPressの知識を身につける
- 専門分野の知識・スキルを身につける
こちらの記事を参考にしてください。
その⑫:月5万を稼ぐ仕事量をイメージする
文字単価1円以上を稼げるようになったら、月5万を稼ぐ仕事量をイメージしましょう。
※イメージが具体的であればあるほど、目標達成の可能性も高くなります。
1記事3,000文字で、月5万を稼ぐ仕事量は、下記のとおり。
文字単価 | 月5万の仕事量 |
文字単価1円 | 3,000文字 × 17記事 |
文字単価1.2円 | 3,000文字 × 14記事 |
文字単価1.5円 | 3,000文字 × 12記事 |
文字単価2円 | 3,000文字 × 9記事 |
文字単価1円で月5万を稼ぐのは、かなりキツイですが、文字単価1.5円以上になると月5万は、かなり現実味を帯びてきます。
ちなみに、Webライターが1記事(3,000文字)完成させるには、ほぼ1日(7~8時間)の作業量が必要になります。
Webライターの始め方に関する質問5つ
ここでは、Webライターの始め方に関する質問をいくつか載せておきました。
ぜひ、今後の参考にしてください。
- 質問①:未経験でもWebライターになれますか?
- 質問②:Webライターは独学で学べますか?
- 質問③:ダマされたり、報酬の未払いが不安です
- 質問④:Webライターのメリット・デメリットを教えてください
- 質問⑤:どのくらいの期間で、月5万稼げるようになりますか?
それでは、一緒に見ていきましょう!
質問①:未経験でもWebライターになれますか?
未経験でもWebライターになれます!
なぜなら、Webライターになるための資格は不要ですし、未経験者OKの案件は、たくさんクラウドワークスで紹介されているからです。
私も未経験からスタートしました。
今では、Webライターからブロガーへステップアップしています!
質問②:Webライターは独学で学べますか?
Webライターは、独学でも十分に学べます!
その理由は、書籍やネット上に良質な情報がたくさんあるからです。
わざわざ、貴重なお金と時間をかけてオンラインスクールに通う必要はありません!
こちらの記事を参考にしてください。
質問③:ダマされたり、報酬の未払いが不安です
先述した、その⑦:実際に記事を作成するの「報酬について」をご覧ください。
クラウドワークスでは、「仮払い制度」により報酬の未払いが発生しないようなシステムになっています。
ただし、クライアントの良しあしは存在しますので、注意が必要です。
下記のようなクライアントとは、仕事をしないことがポイント。
- 文字単価0.1~0.3円の低単価で募集をしている
- テストライティングに報酬を支払わない
- 募集要項があいまい、説明が少ない
質問④:Webライターのメリット・デメリットを教えてください
Webライターのメリットは、下記のとおり。
Webライターのメリット
- 在宅で自由に仕事ができる
- 未経験者でも十分に稼げる
- ネット上で稼ぐ能力が身につく
Webライターのデメリットは、下記のとおり。
Webライターのデメリット
- 最初の1~2ヵ月は、あまり稼げない
- 初心者の頃は、案件獲得に苦労する
- 書かないと稼げない労働集約型の仕事
より詳しい内容を知りたい方は、こちらをご覧ください。
質問⑤:どのくらいの期間で、月5万稼げるようになりますか?
私の経験上、おおよその目安は下記のとおり。
※1つの参考にしてみてください。
- 月1万稼ぐ → 2ヵ月
- 月3万稼ぐ → 3~4ヵ月
- 月5万稼ぐ → 6ヵ月
月5万を稼ぐために必要な期間は、6ヵ月くらいです。
もちろん、自然に稼げるようにはならないので、先述した1~12のステップをしっかりと実践していくことが重要になります。
今回は以上となります。