株式投資の勉強方法を知りたい人
株式投資の初心者です。
おすすめ勉強方法があれば教えてください。
個人投資家の生の声が聞きたい…。
こういった質問に答えます。
本記事の内容
- 株式投資の勉強方法は?おすすめ6選を初心者向けに解説!
- 株式投資の勉強方法、おまけ3つを紹介
この記事を書いている私は、不動産&株式投資家です。
株式投資歴は、10年以上。毎朝、日本経済新聞に目を通し、年4回発行の会社四季報が愛読書です。
現在も、日本株に投資を続けています。
今回の記事を読むことで、「株式投資の勉強方法」が具体的にわかるとともに、自分で銘柄を選べるようになります。
10年以上もの間、試行錯誤した結果、今でも私が実施している勉強方法ですので、あなたのお役に立てると思います。
※記事は2~3分で読み終わります。ぜひ、今後の参考にしてください!
株式投資の勉強方法は?おすすめ6選を初心者向けに解説!
おすすめの勉強方法は、下記の6つです。
- その①:書籍から学ぶ
- その②:個人投資家に学ぶ
- その③:ネット証券のサイトで学ぶ
- その④:日本経済新聞で情報を得る
- その⑤:会社四季報で投資先をチェックする
- その⑥:投資先のIR資料も必ずチェックする
それでは解説していきます。
その①:書籍から学ぶ
まずは書籍から、株式投資の基礎を学びましょう。
基礎編、高配当株投資、成長株投資の3分野でおすすめ本を紹介します。
✓ 基礎編
おすすめは、下記の3冊です。
- 安恒 理『マンガでわかる最強の株入門』新星出版社
- ジョン・シュウギョウ『世界一やさしい 株の教科書 1年生』ソーテック社
- ロバート・G・ハグストローム『株で富を築くバフェットの法則【最新版】』ダイヤモンド社
✓ 高配当株投資
おすすめは、下記の2冊です。
- 坂本 彰『60歳から10万円で始める高配当株投資術』あさ出版
- 窪田 真之『NISAで利回り5%を稼ぐ 高配当投資術 なぜバフェットは日本株を買うのか』日本経済新聞出版
こちらの記事もご覧ください。
✓ 成長株投資
おすすめは、下記の2冊です。
- ピーター・リンチ / ジョン・ロスチャイルド『ピーター・リンチの株で勝つ』ダイヤモンド社
- 渡部 清二『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』東洋経済新報社
こちらの記事も参考になります。
>> 【2023年版】成長株投資とは?メリット・デメリットを解説
その②:個人投資家に学ぶ
個人投資家からも、株式投資のヒントをたくさん学べます。
おすすめの個人投資家は、下記のとおり。
- 坂本彰さん
- エナフンさん(奥山月仁さん)
- すぽさん
- ろくすけさん
彼らのブログや動画も参考になります。
- 坂本彰の動画
- エナフンさんの梨の木(エナフンさんのブログ)
- すぽさん投資ぶろぐ(すぽさんのブログ)
- ろくすけの長期投資の旅(ろくすけさんのブログ)
書籍でより深く、彼らの投資スタイルを学べます。
- 『日本の億万投資家名鑑』日経BP社
- 『日本の億万投資家名鑑 実践編』日経BP社
- 奥山 月仁『“普通の人”だから勝てる エナフン流株式投資術』日経BP社
- 坂本 彰『給料は当然もらって、株で10万を1年で月収20万に!』ぱる出版
こちらの記事も、ぜひご覧ください。
>> 【株式投資】参考にしたい!おすすめのメンター5人を紹介
その③:ネット証券のサイトで学ぶ
ネット証券のサイトでも、無料で多くのことを学べます。
下記は、私が利用しているSBI証券と松井証券のコンテンツです。
※これらのコンテンツは証券口座を開設しなくても、無料で閲覧可能です。
✓ SBI証券
- SBI証券で投資を学ぼう
- アナリストレポート
- マーケット情報
- ランキング
✓ 松井証券
- マーケット情報
- 企業紹介レポート
- 動画セミナー
- マネーサテライト(投資情報動画)
その④:日本経済新聞で情報を得る
株式投資を始める方は、ぜひ日本経済新聞(以下、日経新聞)を購読してください。
マーケット情報や企業業績、商品市況など、投資に欠かせない情報が満載だからです。
※最後の相場師といわれた、是川銀蔵さんも毎朝、日経新聞を読んでいたそうです…。
日経新聞を読むメリットは、下記の3つ。
- 政治・経済、国際関係などマクロの視点が身につく
- 企業業績の変化をいち早くチェックできる
- 商品市況(石油・半導体など)の情報が充実している
日経新聞は購読料が4,000円/月。
株式投資以外の金融リテラシーも身につくのでおすすめです。
その⑤:会社四季報で投資先をチェックする
会社四季報も、株式投資の必須アイテムです。
なぜなら、下記のようなメリットがあるからです。
- 全上場企業、約3,800社をすべて網羅している
- 投資に必要な情報をコンパクトに掲載している
- 3ヶ月に1度、投資先企業を定点観測できる
会社四季報で見るべきポイントは、次のとおり。
- 業績(損益計算書)
- コメント(業績予想記事、材料記事)
- 配当、予想配当利回り
- 時価総額
- 自己資本比率、利益剰余金、有利子負債
会社四季報は、3月・6月・9月・12月の年4回発行で、1冊2,400円。
辞書のように常に手元に置いてチェックしましょう!
その⑥:投資先のIR資料も必ずチェックする
実際に投資先を決定する際には、IR資料もチェックしましょう!
株式投資はマネーゲームではなく、「企業の一部を買い、オーナーになること」だからです。
マネー雑誌やSNSなどの情報だけで、株を買うのはNGです。
IR資料で見るべきものは下記のとおり。
- 決算短信:3ヶ月ごとの決算内容がわかる
- 決算動画:社長の人柄や事業に対する熱意がわかる
- 中期経営計画:3~5年後の企業の売上・利益目標がわかる
- 有価証券報告書:5年分の業績など、情報が豊富に載っている
✓ 具体例:トビラシステムズ(4441)のIR
こちらの記事も、参考にしてください。
>> 決算短信の読み方をサクッと解説!【ポイントは5つだけ】
株式投資の勉強方法、おまけ3つを紹介
さらにお得な勉強方法を3つ紹介します。
- おまけ①:投資信託からプロの銘柄選びを学ぶ
- おまけ②:TDnet で決算情報をまとめてゲット
- おまけ③:IPOは、stockvoiceと日本取引所の公式HPで!
おまけ①:投資信託からプロの銘柄選びを学ぶ
株式投資のプロ(ファンドマネージャー)が、どのような銘柄を購入しているのか?
彼らが運用している投資信託を分析すれば、簡単にわかります。
下記は、小型成長株に特化した人気の投資信託です。
- DIAM 新興市場日本株ファンド
- 日本新興株オープン
- SBI 中小型成長株F ジェイネクスト
これらの投資信託が、投資している銘柄を参考にするのもオススメです。
- 運用報告書 :1年に1回開示
- マンスリーレポート:毎月開示
上記の資料に、投資している銘柄が載っています。
✓ 具体例:DIAM 新興市場日本株ファンド
おまけ②:TDnet で決算情報をまとめてゲット
TDnet(適時開示情報閲覧サービス)を利用すれば、その日に公開される決算情報を閲覧できます。
個別企業のIRページを1つずつチェックせずに済むので、時短になります。
おまけ③:IPOは、stockvoiceと日本取引所のHPで!
IPO(新規公開株)情報は玉石混交ですが、実際に役立つものを2つ紹介しておきます。
- stockvoice のIPO【TOPインタビュー】:動画で新規公開株の概要がわかる
- 新規上場会社情報(日本取引所のHP):新規公開株の一覧表(過去5年分)
こちらの記事も、ぜひご覧ください!
>> 【初心者向け】株式投資の始め方!おすすめの8ステップ!
>> 【初心者向け】株式投資とは何か?わかりやすく解説!
今回は以上です。