ライター初心者向けに、Webライティングのおすすめ本を紹介してほしい。
こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- Webライティングのおすすめ本はこの3冊!
- 『新しい文章力の教室』
- 『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
- 『沈黙のWebライティング』
- ライティング本を読んだら、次にやるべきこと3つ
- まとめ
スマホで、「Webライティング 本」、「Webライター おすすめ 本」などと検索すると、おすすめ本を紹介する記事がたくさんでてきます。
それらを覗くと、おすすめ本が10冊以上! 紹介されているものが結構あります。
ですが…
Webライターの初心者は、本を10冊も読む必要はありません!
理由は下記のとおり。
- Webライターは、稼ぎながら学ぶことができるから
- 知識だけを詰め込んでも、実際の文章は書けないから
- 色々な文章術を知ることで、頭の中が混乱してしまうから
そこで今回は、私が実際に読んだ本の中から、初心者向けに〝3冊だけ〟を厳選して紹介します。
Webライティングの基礎は、この3冊だけで十分に身につきます!
ぜひ、この記事を参考にしてください。
※記事は3分くらいで読み終わります。
Webライティングのおすすめ本はこの3冊!
Webライターの初心者向けに、ライティング本を3冊だけ選びました。
- 新しい文章力の教室
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
- 沈黙のWebライティング
ライティング本を読むことは、Webライターとして稼ぐための第一歩にすぎません。
タイパ&コスパ重視で、行きましょう!
それでは、おすすめ本を3冊紹介していきます。
『新しい文章力の教室』
『新しい文章力の教室』は、コミックナタリーの元編集長、唐木 元(からき げん)さんの著書になります。
音楽、マンガ、映画などのニュースサイト「ナタリー」で、新人研修も担当してきた唐木さんが、初心向けにライティングの基礎を丁寧に教えてくれます。
私自身も、Webライター初心者の頃に何度も読み返し、参考にしてきた思い出の1冊です。
どうしたら文章がうまくなるか悩んでいる方にまずお伝えしたいこと。
「完読されるのが良い文章」と決めると突然視界がクリアになります。
こらえ性のない読み手に情報を不足なく手渡し、メッセージを伝えるために、私たちは文章力を磨かなければならないのです。
引用元:『新しい文章力の教室』15pより
- 文章を書くことが初めての人
- 読みやすい文書を書きたい人
- プロのライターの手法を学びたい人
このような人は、ぜひ本書を一読されることをオススメします!
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』は、フリーランスライターの古賀 史健(こが ふみたけ)さんの著書になります。
古賀さんは、哲学者の岸見 一郎さんと共著で、ベストセラー『嫌われる勇気』を世に出したことでも有名。
ネット上でも、数多くのライターが本書をおすすめしています。
どこでどんな仕事に就こうと、文系であろうと理系であろうと、業種や職種に関係なく生涯にわたって身を助けてくれる武器、それが文章力なのだ。
あなたが何歳であれ、ここで文章力という武器を手に入れておくことは、将来に対する最大級の投資になる。
引用元:『20歳の自分に受けさせたい文章講義』53pより
- 話せるのに書けない
- そもそも文才がない
- 文章の展開の仕方がわからない
上記のような悩みがある人は、一度手に取ってみてください。
『沈黙のWebライティング』
『沈黙のWebライティング』は、Webマーケティングの専門家、松尾 茂起(まつお しげおき)さんの著書になります。
「みやび屋」という温泉旅館のWebサイトを、主人公のWebマーケッター(ボーン・片桐)が立て直していく過程を通して、WebライティングのコツやSEO対策の重要性などを学ぶことができます。
マンガ風のストーリー形式で、ライティング初心者でも楽しく読めるように工夫されています。
- 読者に刺さる文章術を身につけたい人
- SEOライティングの本質を理解したい人
- 稼げる文章、集客できる文章を書きたい人
このような人は、ぜひ読んでみてください!
SEOを意識したライティングを行う際に忘れてはいけないことがあります。
それは、検索エンジン経由でコンテンツを見に来る人の多くは、文章を読みたいわけではなく、 "情報を知りたいだけ” だということです。
もちろん、ユーザーは情報を得るために文章を読むのですが、文章は "あくまでも情報を伝える手段のひとつでしかない” ということを理解しておかなければいけません。
引用元:『沈黙のWebライティング』510pより
将来、ブロガーやアフィリエイターとして稼ぎたい人にもおすすめの1冊です!
ライティング本を読んだら、次にやるべきこと3つ
ライティング本を読んだら、次にやるべきことは下記のとおり。
※積極的かつ迅速な行動が、稼げるWebライターになるためのポイントです!
- その①:クラウドソーシングに登録する
- その②:未経験者OKの案件に応募する
- その③:案件をこなしつつ、ライティング・スキルを磨く
それでは、解説していきます。
その①:クラウドソーシングに登録する
ライティング本を読んだら、クラウドソーシングに登録しましょう。
Webライターとして稼ぐためには、「行動力」が一番重要だからです。
ちなみに、クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業と、仕事を受注したい個人を仲介するサービス会社のこと。
上記の2社に登録しておけばOKです。
いずれも、無料でカンタンに登録できます。
その②:未経験者OKの案件に応募する
クラウドソーシングに登録したら、早速、案件に応募しましょう!
ポイントは、下記のとおり。
- 未経験者OKの案件に応募する
- 文字単価0.5円くらいを目安にする
Webライターの仕事は、未経験者OKの案件がたくさんあります。
具体的には、下記のとおり。
なお、文字単価は0.5円くらいがベスト。
本当は0.8~1円くらいを狙いたいのですが、競争が厳しく、未経験者が案件を獲得するのは困難だからです。
最初は案件を獲得できませんが、粘り強く提案を続けましょう。
最低限、20~30回くらいの提案は必要です。
その③:案件をこなしつつ、ライティング・スキルを磨く
1つ1つの案件(仕事)を大切にしつつ、ライティング・スキルを磨いていきましょう!
Webライターの長所は、下記のとおり。
- 稼ぎながらライティング・スキルを磨くことができる
- 依頼主から参考記事を教えてもらえる
- 依頼主から執筆マニュアルをもらえる
稼げるWebライターになりたい方は、こちらの記事も参考になります。
まとめ
今回は初心者向けに、Webライティング本を厳選して紹介しました。
3冊で5,000円くらいの出費になりますが、投資したお金はすぐに回収できますので、ぜひ読んでみてください!
今回は以上です。