Webライターは稼げるのか? を知りたい人
ネット上では「Webライターは稼げる」、「Webライターは稼げない」という意見が両方あります。
どちらが本当なのか、実際に稼いでいる人の意見を聞いてみたい…。
あと、稼げるWebライターになるための方法も知りたい。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Webライターは稼げる? or 稼げない? 【経験者が解説】
- Webライターが稼げないと言われる4つの理由
- Webライターで稼げない人の特徴4つ
- 稼げるWebライターになるためのステップ6つ
この記事を書いている私は、Webライター経験者です。
クラウドワークスなどに登録して、月に5万円くらい稼いでいました。→ 現在は、ブログ運営をメインに活動しています!
今回の記事を読むことで、「Webライターが稼げる理由」&「稼げるWebライターになるための方法」がわかります。
あわせて、「Webライターが稼げないと言われる理由」&「Webライターで稼げない人の特徴」も解説しました。
この記事を読んだ後は、迷いなく・自信をもって、Webライターとしての第一歩を踏み出せるようになることをお約束します!
※記事は3分くらいで読み終わります。ぜひ、今後の参考にしてください!
Webライターは稼げる? or 稼げない? 【経験者が解説】
結論、Webライターは稼げます!
私自身、Webライターとして月5万円以上稼いでいました。
クラウドワークスなどでは、文字単価0.5円の案件も多いので、「Webライターは稼げない」というイメージが広がっているようです。
もちろん、何も努力や工夫をせずにWebライターを続けても、稼げずに消耗してしまうのも事実です。
そこで今回は、下記のような流れで解説していきます。
- Webライターが稼げないと言われる4つの理由
- Webライターで稼げない人の特徴4つ
- 稼げるWebライターになるためのステップ6つ
この記事を読み終える頃には、
「Webライターで頑張ってみよう!」と、やる気が出てくることと思います。
それでは始めましょう!
Webライターが稼げないと言われる4つの理由
Webライターが稼げないと言われる理由は、下記の4つです。
- 理由①:文字単価が安いから
- 理由②:初心者は、必要な文字数を書くのが困難だから
- 理由③:書かないと稼げない労働集約型の仕事だから
- 理由④:そもそも仕事を受注することが難しいから
それぞれ解説していきます。
理由①:文字単価が安いから
ランサーズやクラウドワークスなどを見ていると、未経験者OKの案件が多数あります。
ただし、文字単価は0.5円以下の仕事がほとんどです。
かりに文字単価0.5円で3,000文字の仕事を納品した場合、収入は1,500円。
まったくの初心者の場合、3,000文字の仕事を完成するのに8時間は必要です…。
ほぼ、1日分の労働時間になってしまいます。
時給に換算すると、188円…(涙)
アルバイトなら、時給1000円以上を稼げるこのご時世、「Webライターは稼げない」と言われてしまいます…。
理由②:初心者は、必要な文字数を書くのが困難だから
1つの仕事として納品する場合、1記事あたり3,000文字は必要になります。
もっと多いものだと、5,000~8,000文字くらい必要になるケースも…。
ライティング未経験者の場合、1,000文字を書くのも難しいので、この点もマイナス・イメージです。
理由③:書かないと稼げない労働集約型の仕事だから
Webライターは文字を書かないと稼げません。
いわゆる労働集約型の仕事のため、手を動かさないと収入はゼロです。
手を動かして稼ぐこと、パソコンに向かって仕事をすることが苦手の人は、Webライターには向かないでしょう。
理由④:そもそも仕事を受注することが難しいから
クラウドワークスなどを利用するメリットは、営業不要で仕事ができる点にあります。
ただし、1つの案件に対して数十名の応募があるので、結構キツイです。初心者にとって、仕事を受注すること自体が最初の壁になります。
より詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
Webライターで稼げない人の特徴4つ
Webライターで稼げない人の特徴は、下記の4つ。
- 特徴①:超低単価の案件を選んでしまう
- 特徴②:基本的なライティングスキルがない
- 特徴③:作業時間・作業量が少ない
- 特徴④:得意分野や専門的な知識がない
以下で解説します。
特徴①:超低単価の案件を選んでしまう
クラウドワークスなどには、文字単価0.1~0.2円という超低単価な案件も結構あります。
初心者は、このような案件を選びがちです。
このような超低単価案件は無視して、文字単価0.5円くらいからチャレンジしましょう。 → 私自身の反省も踏まえてのアドバイスです!
特徴②:基本的なライティングスキルがない
発注者(クライアント)の要求するレベルに答えられないWebライターは稼げません。
日々の努力・研鑚で、ライティングスキルを向上させていきましょう。
知り合いのクライアントによれば、誤字脱字や文法上の間違いなど、基本的なミスを連発するライターも多いようです。
こちらの記事を参考にしてください。
>> 未経験から副業Webライターになる方法【具体例で解説】
特徴③:作業時間・作業量が少ない
作業時間・作業量が少ないWebライターも稼げません。
「1文字 = 〇円」で稼いでいく仕事だからです。
Webライターは、記事を書きながら成長していく仕事でもあります。
投下した時間は必ず報われますので、コツコツと頑張りましょう。
特徴④:得意分野や専門的な知識がない
得意分野や専門性のないWebライターもNGです。
誰でも書けるようなグルメ情報や商品レビューでは、ライターとしての価値は低いまま…。
専門知識なら、IT・金融・不動産の分野がニーズが多く、稼げるのでオススメです。
こちらの記事も、ぜひご覧ください。
>> 稼げるWebライターになるための勉強法6つ【独学OK】
稼げるWebライターになるためのステップ6つ
稼げないWebライターから、稼げるWebライターになるために以下のステップを実践しましょう!
- ステップ①:本でライティングの基礎を学ぶ
- ステップ②:自己紹介文・提案文を改善・充実させる
- ステップ③:先輩ライターの記事をマネする
- ステップ④:毎日、一定の時間作業する
- ステップ⑤:得意分野や専門的な知識を身につける
- ステップ⑥:文字単価UPの交渉をする
1つずつ、見ていきましょう。
ステップ①:本でライティングの基礎を学ぶ
ライティングの基礎は、本で学ぶことができます。
おすすめ本を紹介しておきます。
- 唐木 元『新しい文章力の教室』インプレス
- 古賀 史健『20歳の自分に受けさせたい文章講義』星海社
- 松尾 茂起『沈黙のWebライティング』エムディエヌコーポレーション
上記の3冊はWebライターからの評価も高く、実際に有益です。ぜひ一度、手に取ってみてください。
ステップ②:自己紹介文・提案文を改善・充実させる
初心者の方は、案件自体を獲得することが最初の壁になるでしょう。
そのための対策の1つが、自己紹介文・提案文をしっかり作成することです。
自己紹介文などを充実させることで、クライアントへアピールになります。
こちらの記事を参考にしてください。
>>Webライティング初心者向け!自己紹介文・提案文の書き方
ステップ③:先輩ライターの記事をマネする
クラウドワークスなどの案件には、参考記事が記載されていることもあります。
これが、クライアントからライター側へ求めている記事のレベルです。
もう少しストレートに言うと、
参考記事 = クライアントが求めている記事 = お金を稼げる記事
ということになります。
参考記事などを写経しつつ、スキルアップを図りましょう!
ステップ④:毎日、一定の時間作業する
Webライターは、文字を書かないと1円も稼げません。
先ほどもお伝えしましたが、手を休めてしまうと収入にならないのです。
ですが、「記事を書くこと」は必ず習慣化できます。習慣になるまでは大変ですが、頑張って作業していきましょう!
ステップ⑤:得意分野や専門的な知識を身につける
得意分野や専門的な知識を身につけることも、非常に重要です。
できれば実務経験がほしいところですが、学びながら知識を身につけ、記事を書いていくことでもOKです。
特におすすめの分野は「金融」・「不動産」です
文字単価も高く、将来の株式投資・不動産投資の勉強にも役立つからです
ちなみに、文字単価は1.5~2円くらいは狙えます。
ステップ⑥:文字単価UPの交渉をする
仕事ができるようになったら、文字単価UPの交渉をしましょう!
※6ヶ月くらいが目安です…。
- 文字単価0.5円で仕事をしているなら、0.8円へ
- 文字単価0.7円で仕事をしているなら、1円へ
クライアントがまともなら、この程度の単価アップには応じてくれます。
もし応じてくれない場合は、別のクライアントを選んだほうが良いかもしれません…。
将来的に頑張っても、こちらが報われないからです。
今回は以上です。
あなたのお役に立てたら幸いです。