Webライターのメリット&デメリットを知りたい会社員
Webライターのメリット、デメリットを教えてください。
できれば、経験者の意見を聞きたいです。よろしくお願いします!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Webライターのメリット6つを解説
- Webライターのデメリット4つを解説
この記事を書いている私は、Webライター歴2年です。
現在はブログ運営がメインのため、Webライターの仕事は中断していますが、活動中は月5万円以上稼いでいました。
今回の記事を読むことで、「Webライターのメリット」と「Webライターのデメリット」がわかります。
すべて実体験を踏まえての解説になっています。ぜひ、今後の参考にしてください!
※記事は3分くらいで読み終わります。
Webライターのメリット6つを解説
Webライターのメリットは、下記の6つです。
- その①:未経験者でも稼ぐことができる
- その②:在宅で仕事ができる
- その③:会社にバレずに副業ができる
- その④:ネット上で稼ぐスキルが身につく
- その⑤:初期費用がほぼ不要なので、リスクが低い
- その⑥:スキルを活かして、転職もできる
それでは、解説していきます。
その①:未経験者でも稼ぐことができる
Webライターは、未経験者でも稼ぐことが可能です。
なぜなら、クラウドワークスなどが仲介者となって、「未経験者OK」の仕事をたくさん紹介してくれるからです。
例えば、下記のとおり。
この他にも、「未経験者OK」の仕事はたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください。
その②:在宅で仕事ができる
Webライターは、「在宅で」仕事ができます。
仕事探しやクライアント(依頼者)への連絡、納品まで、すべてネットで完結します。
具体的には、下記の3つがあればOKです。
- パソコン
- ネット環境
- クラウドソーシングへの登録
クラウドソーシングは、ランサーズ とクラウドワークス がおおすすめ。
いずれも登録は無料です。
その③:会社にバレずに副業ができる
会社員の副業にも、Webライターはおすすめです。
在宅&一人でできる仕事なので、会社にバレずに済みます。
コンビニでのバイトやフードデリバリーだと、社内外の人達に見られてしまう危険性があります。
その④:ネット上で稼ぐスキルが身につく
Webライターとして仕事を継続していくと、ネットで稼げるスキルが身につきます。
具体的には、下記のようなスキルです。
- ライティングスキル
- ググる能力(= 調査能力)
- キーワード選定
- SEO対策
- WordPressの知識
- Webマーケティングの知識
このような知識やスキルが身につけば、「Webマーケター」や「ブロガー」としても稼げるようになります!
その⑤:初期費用がほぼ不要なので、リスクが低い
先述のとおり、Webライターはパソコンとネット環境さえあれば、すぐにでも仕事をスタートできます。
なお、まったくの未経験者は、下記の3つで勉強すると良いでしょう。
書籍で勉強したい人は、下記の3冊に目を通せばOKです。
- 松尾 茂起『沈黙のWebライティング』エムディエヌコーポレーション
- 古賀 史健『20歳の自分に受けさせたい文章講義』星海社新書
- 唐木 元『新しい文章力の教室』インプレス
ちなみに、3冊合計で5,000円くらいです。
その⑥:スキルを活かして、転職もできる
Webライターを経験することで、さまざまなスキルや知識が手に入ります。
その④で説明しましたが、再掲します。
- SEOの知識
- WordPressの知識
- ライティングスキル
- Webマーケティングの知識 etc.
上記のようなスキル&知識があれば、Webメディアへの転職も十分に可能です。
具体的には、下記のとおり。
Webライターとして頑張れば、上記のように
リモートワークで働くことも可能になります!
Webライターのデメリット4つを解説
Webライターのデメリットは、下記のとおり。
- その①:未経験者は文字単価が安い
- その②:ライバルが多く、仕事を受注するのが大変
- その③:稼げるようになるまで、3~6ヶ月かかる
- その④:書かないと稼げない労働集約型の仕事
1つずつ、解説していきます。
その①:未経験者は文字単価が安い
クラウドワークスなどで仕事を探していると、未経験者OKの案件がたくさんあります。
ただし、そのような案件は文字単価が0.5円以下のケースがほとんどです。
文字単価0.5円で、3,000文字の記事を納品した場合、収入は1,500円です…(涙)。
✓ 対処法
下記の順番で、少しずつ文字単価UPを実現していきましょう。
- 30記事くらいを目安に納品して、実績をつくる
- ライティング以外のプラスアルファの作業をする
- 文字単価1円以上になるように価格交渉する
ライティング以外にも、下記の作業ができるとクライアントから喜ばれ、価格交渉も有利になります。
- キーワード選定
- 記事の構成
- 画像選定
- WordPress入稿
その②:ライバルが多く、仕事を受注するのが大変
クラウドワークスなどを利用するメリットは、営業不要で仕事ができる点にあります。
ただし、1つの案件に対して数十名の応募があるので、結構大変です。
✓ 対処法
対処法は、下記のとおり。
- 最初の1~2ヶ月は、コツコツと応募を続ける
- 自己紹介文や提案文でアピールして、差別化を図る
- 専門分野の記事にチャレンジする
自己紹介文・提案文の書き方は、こちらの記事を参考にしてください。
>> Webライティング初心者向け!自己紹介文・提案文の書き方
また、専門分野に関しては、ITや金融、不動産などから選ぶと良いでしょう。
文字単価が高く、ほかのライターとの差別化にもなるからです。
専門分野に関しては、実務経験があるのがベストですが、
「勉強しながら知識を身につけて、記事を書く」でもOKです!
その③:稼げるようになるまで、3~6ヶ月かかる
ある程度、稼げるようになるまでに、数ヶ月はかかってしまいます。
具体的には、月2~3万円を稼ぐ場合で3ヶ月くらい。
月5万円だと6ヶ月は必要になるでしょう。
✓ 対処法
対処法は、下記の2つ。
- 最初の2ヶ月は、無収入を覚悟する
- WordPressの入稿など、ライティング以外のスキルをアピールする
先ほども説明しましたが、クライアントが喜ぶこと(=クライアントの負担を減らすこと)で、文字単価UPが期待できるので、それだけ早く稼げるようになります。
一番のオススメは、WordPressの知識を身につけることです。
その④:書かないと稼げない労働集約型の仕事
Webライターは、記事を書かないと稼げません。
いわゆる労働集約型の仕事なので、手を動かさないと収入は0円です。
毎日パソコンに向かうのが苦手な人は、仕事を続けるのが難しいかも知れません。
✓ 対処法
まずは、6ヶ月くらいを目安に、Webライターを続けてみましょう。
その上で、「Webライターは稼げない」「Webライターには向いていない」という結論になれば、辞めるのも当然アリです。
Webライター以外にも、在宅でできる仕事はたくさんありますし、そもそも不向きな仕事を続けるのは精神的にもよくないので、無理はしないことです…。
今回は、Webライターのメリット&デメリットをご紹介しました。
少しでも、みなさんの参考になれば幸いです。