Webライターの将来性に不安がある人
ここ数年、AIの台頭や動画配信のブームがニュースになり、このままでは、Webライターの需要が先細りになるのではと心配です。
Webライターの将来性について教えてもらえると、うれしいです…。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Webライターに将来性がある理由6つを紹介!
- 将来性のあるWebライターになるためにやるべきこと4つ
この記事を書いている私も、会社員をしながら、Webライターとして稼いでいました。
Webライターを副業として選んだ理由は、Webライターに将来性があると確信していたからです。← 理由については、本文をご覧ください
現在はWebライターを経験したおかげで脱サラし、ブロガー&投資家として田舎でのんびりと暮らしています。
今回の記事を読むことで、「Webライターに将来性がある理由」と「将来性のあるWebライターになるための方法」がわかります。
ぜひ本記事を読んで、Webライターに自信をもってチャレンジしてください!
※記事は3分くらいで読み終わります。
Webライターに将来性がある理由6つを紹介!
ここ数年の動画コンテンツの人気や、AIの進化により、Webライターの需要が先細りになるのでは?…と心配している方も多いと思います。
確かに、スキルのないWebライターにとっては、今後ますます厳しい状況になると考えられますが、専門性やスキルのあるWebライターには、将来性があると断言します。
スキルのあるWebライターに将来性がある理由は、下記のとおり。
- 理由①:ネット広告が1位に!今後の伸びも期待できるから
- 理由②:AIでは、高度な文章や人の感情に訴える文章は書けないから
- 理由③:動画コンテンツと一緒に伸びていけるから
- 理由④:文章から情報や知識を得る需要は今後も残り続けるから
- 理由⑤:専門性やスキルのあるWebライターは限られているから
- 理由⑥:「個の時代」になり、個人の経験や意見がより重視されるから
それでは、解説していきます!
理由①:ネット広告が1位に!今後の伸びも期待できるから
ネット広告は2019年にテレビ広告を抜き、ついに1位になりました。
広告費は2兆円超え。今後も重要の伸びが期待でき、市場は拡大傾向が予想されます。
広告費がこれだけ伸びている中、テキスト(文章)の需要も増加することが見込まれます。
理由②:AIでは、高度な文章や人の感情に訴える文章は書けないから
今年(2022年)3月、株式会社イライザがキーワードを入力するだけで、約6秒で文章を自動生成するツールを公開しました。
私もテレビで見ていたのですが、「文章の質が低く、人の心を動かすような内容を書くのは、かなり先のことになる」と感じました。
また、肝心の「キーワード選定」は、人間がやるとのこと…。
Webライターやブロガーの方なら同意してもらえると思いますが、「キーワード選定」が稼げる文章作成の肝なので、まだまだ人間優位は続きそうです。
理由③:動画コンテンツと一緒に伸びていけるから
ここ2、3年の動画配信の伸びには、ものすごく勢いを感じます。
このままだと、文章での情報発信は無くなるのではないかと思うかもしれません。
ですが、心配は無用です。
なぜなら動画を作成する際には、テキスト(文章)が必要になるからです。
参考までに、クラウドワークスの案件を載せておきます。
動画のシナリオ作成が、新たな仕事として生まれています!
このように、動画コンテンツが伸びれば、ライターの重要も伸びますので、ご安心を…。
理由④:文章から情報や知識を得る需要は今後も残り続けるから
今後、どれくらい動画コンテンツが成長しようとも、テキスト(文章)から情報や知識を得る需要は残る続けると断言します。
なぜなら動画コンテンツには、下記のようなデメリットがあるからです。
- 自分のペースで知識や情報を得ることができない
- 知りたい情報にたどり着くまでに時間がかかる
もちろん、アイドルやタレントの生配信や料理レシピ、ゲーム実況など、動画が優位なコンテンツも多数存在します。
なので結論としては、
「発信する情報の種類によって、両方のコンテンツが生き残る」ことになるかと思います。
理由⑤:専門性やスキルのあるWebライターは限られているから
Webライターは参入障壁がかなり低いため、数自体は多いのですが、専門性やスキルのあるライターはごく少数です。
なので、スキルのあるWebライターになれば、生き残ることは十分に可能です。
身につけておきたいスキルは、下記のとおり。
- SEOやWordPressの知識
- Webマーケティング
- 文章力、日本語の知識・語彙力
- セールスライティング
- リサーチ能力(= ググる能力)
- コミュニケーション能力
理由⑥:「個の時代」になり、個人の経験や意見がより重視されるから
SNSが広く浸透したことにより、これからは「個の時代」がますます進みます。
個人が発信する体験ベースの意見へのニーズは、今後も増加することが見込まれます。
なぜなら、企業が発信する商売絡みのコンテンツに消費者はウンザリしているから。
個人の経験をもとに、読者に役立つ情報を発信するWebライターは、今後も生き残れるでしょう。
将来性のあるWebライターになるためにやるべきこと4つ
将来性のあるWebライターになるために、やるべきことは下記の4つ。
- その①:日々の勉強を欠かさない
- その②:時代の変化に合わせて、自分も進化・成長する
- その③:個人の強みを活かした仕事をする
- その④:専門性や得意分野、スキルを身につける
それぞれ解説していきます。
その①:日々の勉強を欠かさない
日々の勉強を欠かさないことが、Webライターとして成長するためには必須です。
具体的には…。
- 読書を習慣にする(インプットなくして、アウトプットなし!)
- 好きな先輩ライターの文章を学ぶ・マネする
- 動画やブログなどの無料教材で学ぶ ← 有料の講座・スクールは不要!
- 記事ネタになるような仕事・経験をたくさんする
また、常にアンテナを立てて、世の中のトレンドに興味を持つことも重要です。
その②:時代の変化に合わせて、自分も進化・成長する
時代の変化は、新たなチャンスです。
なぜなら、新しい商売のネタが生まれるからです。
ここ数年で、私たちの身の回りでは下記のような変化が起きました。
- 在宅ワーク・リモートワークが当たり前になった
- 地方移住・田舎暮らしが、再びブームになっている
- ADDress などを利用した、アドレスホッパーが増加した
- 家飲み・巣ごもり消費・Eコマースなど、消費者の意識が変化した
これらは、すべて記事のネタにもなります。
時代の変化に合わせて、自分自身も進化・成長できるライターの将来は約束されたも同然です!
その③:個人の強みを活かした仕事をする
先ほども述べましたが、これからは、ますます個人の時代になります。
個人の生き方・働き方・価値観・交友関係・趣味や嗜好など…。
しかも、すべてが情報発信のコンテンツになります! → 個人がメディアになれる時代
例えば、「サラリーマンを卒業して、地方で不労所得生活を送っている」私の場合、発信できる情報には下記のものがあります。
- サラリーマン時代に経験した副業について
- 地方移住を成功させるノウハウについて
- 不動産投資・株式投資の経験談(成功例・失敗例)
- 少ない物で暮らす、時間を優先した生き方
- 不労所得を得るためにやって良かったこと
上記の内容は、すべてがオンリーワンの記事ネタであり、貴重な資産です。
企業にはできない、個人の強みを活かした情報発信ができるライターの将来は安泰です。
その④:専門性や得意分野、スキルを身につける
専門性や得意分野、スキルを身につけることも重要になります。
他のライターと差別化ができ、Webライターとしての価値が上がるからです。
スキルについては、先ほど述べましたので、身につけるべき専門性・得意分野をいくつか紹介しておきます。
- 金融・投資系
- ビジネス系
- 不動産分野
- 転職分野
- IT関連分野
上記の分野を、本業として働く or 実際に経験してみることで、深みと説得力のあるライティングが可能になります。
今回は以上です。