おすすめ本を知りたい株式投資の初心者
株式投資の初心者が、最初に読むべき本を何冊か教えてほしい…。
こういった質問に答えます。
本記事の内容
- 【初心者向け】株式投資本ならこれを読め!厳選5冊を紹介
- 『マンガでわかる最強の株入門』
- 『いちばんカンタン! 株の超入門書』
- 『世界一やさしい 株の教科書 1年生』
- 『ピーター・リンチの株の法則』
- 『マンガでわかる バフェットの投資術』
- まとめ
初心者向けに株式投資本を紹介している記事では、その多くが10冊、20冊単位で本を紹介しています。
ですが、あまりに数が多すぎて、どの本を読んだらいいのか悩んでしまいます。
株式投資は実践の中で学んでいくのが本筋なので、スタート時点で、無駄なお金と時間を使う必要はありません。
そこで今回は、株式投資の初心者向けに「これだけ読めば、株式投資の基礎は十分身につく!」という本を、5冊だけ選びました。
もちろん、すべて私が実際に読んで役に立ったものばかりです。
参考になりそうだと思った本は、ぜひ購入してみることをオススメします!
※記事は3分くらいで読み終わります。
【初心者向け】株式投資本ならこれを読め!厳選5冊を紹介
株式投資の初心者向けに、おすすめ本を5冊厳選しました。
株式投資で儲けるには、「本を読むこと」以外にもやるべきことがたくさんあります。
ここは「サクッ」と終わらせて、次の段階へ早めに移っていきましょう!
それでは、おすすめ本を紹介していきます!
『マンガでわかる最強の株入門』
『マンガでわかる最強の株入門』は、安恒 理(やすつね おさむ)さんの著書になります。
マンガと図解を用いていて、初心者でもわかりやすい内容になっています。
株式投資の初心者が、まず最初に読む本としては最適なのではないでしょうか。
具体的には、下記の知識を得ることができます。
- 株式投資の始め方
- ファンダメンタルズ分析のやり方
- テクニカル分析のやり方(株式チャートの見方)
- 情報収集のやり方
『いちばんカンタン! 株の超入門書』
『いちばんカンタン! 株の超入門書』も、安恒 理さんの著書になります。
同じ著者の本ですが、『マンガでわかる最強の株入門』とは切り口や書かれている内容が異なるので、この2冊を読むことで、基礎知識を偏りなく身につけることができます。
こちらの本では、下記の知識が得られます。
- 株式投資の基礎の基礎
- 株の買い方・売り方
- いい株の選び方
- やってはいけない投資法
カラー印刷でわかりやすく、かなり薄い本(約160ページ)なので、すぐに読み終わります。
『世界一やさしい 株の教科書 1年生』
『世界一やさしい 株の教科書 1年生』は、TBL投資アカデミー代表のジョン・シュウギョウさんの著書になります。
全体で250ページあり、内容もボリューム満点なのですが、著者の株式投資に対する熱意に引き込まれて、あっという間に読み終えてしまいます。
イラスト入りでわかりやすく、難しい株式用語も丁寧に解説してくれています。
- 投資の準備から実行まで、「ひとりで」できるようになりたい
- 再入門のための株式投資本を探している
- 株式投資を始めたものの、思うように成果が出ない
- 独学で投資を始めたけど、ゼロから株式投資の理論を学びたい
上記のような悩みを抱えている人は、ぜひ一度本書を手に取ってみてください。
ある程度、株式投資の基礎を身につけた人向けの1冊になっています。
『ピーター・リンチの株の法則』
『ピーター・リンチの株の法則』は、今から約30年前(1993年)にアメリカで出版された、ベストセラー〝Beating the Street〟の翻訳本になります。
著者のピーター・リンチさんは、「マゼラン・ファンド」を運用して、大成功を収めた伝説のファンド・マネージャーです。
私が株式投資で参考にしている、奥山月仁(エナフン)さんや渡部清二さんも、彼のファンであることを公言しています。
引用元:『ピーター・リンチの株の法則』361-363pより
- 投資は楽しい。エキサイティングだ。ただし、下調べを全くやらずに手を出すのは危険だ。
- 人気業種の人気株は避けること。株価が着実かつ大きく上昇していくのは、不人気で成長が止まった業界の素晴らしい企業の株だ。
- 株で利益を得られるだけの知力は誰にでもある。問題は胆力だ。恐怖に駆られて何もかも売り払ってしまいたくなる人は、株にも株式投信にも手を出さないほうがいい。
この本で語られていることは、株式投資の本質論です。
2020年代の日本株でも十分に通用する内容になっていますので、ぜひ読んでみてください!
『マンガでわかる バフェットの投資術』
『マンガでわかる バフェットの投資術』は、日本大学商学部教授の濱本明さんが監修された1冊になります。
世界一有名な投資家ウォーレン・バフェットさんの半生と株式投資術をマンガでわかりやすく紹介してくれます。
ウォーレン・バフェットに興味はあるけど、どの本から読んだらいいのか分からない人、楽しく・簡単に彼の半生と業績を知りたい人、などにオススメです。
本書から学べることは、下記のとおり。
- 幼少期から熟年期まで、5つのパートで彼の半生がわかる
- バフェット流、株式投資3つの鉄則が学べる
- バフェットが投資する企業の特徴がわかる
- バフェットの投資先が具体的にわかる
また巻末には、参考文献として、バフェットさんの関連書籍が5冊くらい紹介されています。
さらに、バフットさんと所縁(ゆかり)のある人達(ベンジャミン・グレアム、フィリップ・A・フィッシャー)の書籍も紹介されています。
興味があれば、そちらも手に取ってみると勉強になります。
まとめ
今回は、株式投資の初心者向けに「最初に読むべき株式投資本」5冊を厳選してみました。
「投資に役立ちそうだ!」と思った本は、一度読んでみることをオススメします。
今回は以上となります。